ピエール・エルメのマカロンＢＯＸ：どりどりのお気楽な日々：SSブログ

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ピエール・エルメのマカロンＢＯＸ　[ピエール・エルメ] [編集]

ピエール・エルメの今年のクリスマスコレクションのテーマは「Fééries Célestes（天上の仙境）」。チョークアーティストのフィリップ・ボードゥロック氏とのコラボレーションです。幻想的な銀河をイメージした商品が数多くラインナップされました。
今年はマカロンＢＯＸ「イニシヤシヨンシニャチュールノエル」をお取り寄せしました。
ピエール・エルメは今年のクリスマスコレクションでは、蠱惑的な夢幻のユニバースの中で陶然とするほど詩的な昇天を演出し、味覚と感動の追求を唯一の指針にしてもう一つ別の次元に人々を導きます。それは、チョークアーティストのフィリップ・ボードゥロックによる「Fééries Célestes (天上の仙境)」と、ピエール・エルメのユニークな創作群とが共に織りなす異次元空間です。そこでは、《パティスリー界のピカソ》が生み出す様々なテクスチャーと正確無比を極めたテーストに、今をときめくチョークアーティストの表現豊かな描線とが共鳴し合って、移り変わる幻影のような物語が展開されます。二人はそれぞれの感性と自由な創作姿勢を融合させて驚異の世界へと人々をいざないます。一方ではスイーツの味覚の構築を通じて、他方では真実の感動を生む繊細な描線によって無限世界への扉を押し開くのです。 HPより。

濃紺の背景に銀河や星々をイメージしたと思われるアートが散りばめられています。
マカロンは10種ｘ2個。ニューフレーバーもあり、なかなかのラインナップでした。
▼アンタレス

・マロングラッセ入りマロンクリーム、マンダリンコンフィ
クリスマスに深い関わりのある味覚のハーモニーを構築しました。マロングラッセとマンダリンが自然なかたちで出会って調和しています。全体のトーンをリードするマロングラッセのかすかな苦味と独特な食感が、テースト間のユニークな相互作用の中から醸し出されるマンダリンコンフィの風味によって引き立てられています。
美味しいマロン風味のマカロン。マンダリンとの組み合わせは初？どちらも引き立って美味しい一品でした。
因みに「アンタレス」は、さそり座のα星。赤い色が目を惹きます。
その意味は『火星に似たもの』でしたっけ？白や黄色の星が多い中、赤い星（火星、ベテルギウス、アンタレス、アルデバラン）は何となく心擽られます（笑）
特にベテルギウスはいつ爆発するのかドキドキですっ！あ、話が逸れちゃった（笑）
何を言いたいかと言うと、アンタレスなら赤いマカロンコックにして欲しかったってこと。
▼フランボワーズエパンデピス

・パンデピスとフランボワーズ風味のクリーム、フランボワーズのコンポート
クリスマスの彩に満ちたマカロンであり、その内部では横溢するフレーバーが渦巻いています。真っ赤なフランボワーズの繊細なタッチのお蔭で、美味なるパンデピスクリームが引き立てられ、この木イチゴの充実したテーストがその後に続きます。食材同士が完璧な協働をなしている一品です。
スパイシー系は苦手ですが、こちらはソフトな風味。フランボワーズとのバランスが良いのでしょうね、美味しいです。
▼アンフィニマンフランボワーズ