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両口屋是清の棹物・21 「御題菓〈ひさかたの-静-〉」 [両口屋是清]

久しぶりに紹介する「両口屋是清」の棹物です。
今回ご紹介するのも半分サイズで、季節限定の商品です。
▼御題菓〈ひさかたの-静-〉
9291.JPG9292.JPG
9293.JPG久方のひかりのどけき春の日に
しづ心なく花のちるらむ =紀友則=
のどかな光の中、軽やかに春風に桜の花びら舞う姿を眺めていると心静かで平穏な時間が流れていきます。雅で風流な情景を栗入りの小豆餡で表現しました。~栞より

ちょっと早いですが、来年の平成二十六年の御歌会始の御題は「静」だそうです。
各店既に、「静」をモチーフににしたお菓子が販売されているようですね。
両口屋是清では、三十六歌仙の一人、紀友則の有名な歌「久方の~」をモチーフに、御題菓を作られたようです。いや~百人一首は、学生時代に暗記させられたので、上の句が出てくると、何となく一気にすらすら口から出てきてしまいます(^^;
日本史や世界史の年表や、歴史的史実も然り(笑)
若い時の「詰め込み主義」って、批判されていますが、やってて良かった~と、思います(;´Д`)
今では、三日前の晩御飯もよく覚えていません(笑)

さてお味ですが、栗入りでとても美味しかったです。
御題菓は、毎年違う意匠なので、また来年も購入したいと思います。
来年の歌会始の御題は「本」だそうです。
さてどのようなお菓子になるのでしょうか?楽しみです。
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