SSブログ

今日は「紅茶の日」&「犬の日」 [季節の行事]

18775.jpg11月1日は「紅茶の日」です。
江戸時代後期、伊勢国(現在の三重県)の船頭、大黒屋光太夫が海で遭難しロシアに漂着。1791年11月に女帝エカテリーナ2世に謁見した際、お茶会に招かれ紅茶をいただいたという逸話に由来します。この話を基に日本紅茶協会が1983年(昭和58年)に11月1日を「紅茶の日」と定めました。
光太夫は、遭難から女帝に謁見し帰国の許可を得て根室に上陸するまで10年の時間を要しました。帰国後は江戸・小石川の薬草園に居宅をもらって生涯を暮らしたそうです。
鎖国中だった為、不自由な生活を強いられたのかと思えば、比較的自由だったそうです。

18776.jpgそして、11月1日は「犬の日」でもあります。
『犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日』としてペットフード工業会等6団体が1987年に制定しました。
近年の猫ブームに押され気味ですが、犬と飼い主が見つめ合うと幸せホルモンのオキシトシンが出るそうです。これは犬だけで猫では起きない事だそうです。
でも猫派の皆様からは反論が出そうですね。
最近の猫ブーム、もしかしたまだ解明されていない新たな幸福ホルモンが猫との間にも出ているのかも?!あ、今日は「犬に日」ワンちゃん画像で癒されましょう。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

今日は「万聖節」 [季節の行事]

18777.jpg昨日はハロウィン。日本では昨今大盛り上がりです。
しかし本来の意味を知る方は少ないのでは?
11月1日の諸聖人の日は、カトリック教会の祝日の一つで全ての聖人と殉教者を記念する日。古くは「万聖節」と呼ばれていました。
アイルランドやケルトの習慣では、諸聖人の日の前の晩は「ハロウ・イブ」と呼ばれ、キリスト教伝来以前から精霊たちを祭る夜でした。19世紀に移民によってアメリカ合衆国に持ち込まれたこの習慣が「ハロウィン」です。
「ハロウィン」は「ハロウ・イブ」がなまったものだそうです。
アメリカでは現在、このハロウィンの方が盛大に開かれ、諸聖人の日には、もともとアメリカ国内にてカトリック信徒が少ないせいもあって、これといった行事は催されていないそうです。
日本ではカトリック信徒どころかキリスト教徒でさえないのにこの盛り上がりです。
本家の信者さん達から見れば、どの様に映っているのでしょうかね?呆れ気味?
昨日のハロウィン騒動もそうですが、節度を持って楽しみたいものですね。

さて私が「万聖節」という言葉を知ったのは、子供の頃読んだ内田善美さんの漫画『万聖節に黄金の雨が降る』が最初かな?と思います。また読みたいな~(*´∀`)
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感