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ル・コルドン・ブルー10月の招待シェフ [ル・コルドン・ブルー]

ル・コルドン・ブルーの招待シェフのデモンステーションに参加しました。
10月の招待シェフは、パティスリー「カカオエット・パリ」のジェローム・ケネル氏でした。
3583.jpg中目黒のパティスリー「カカオエット・パリ」は、オーナーシェフのジェローム・ケネル氏と製造責任者で奥様の椛沢貴子氏の二人により2006年に開業しました。
ケネルシェフは、世界的にも有名なお菓子の「ピエール・エルメ」にて部門責任者として活躍後、ホテル「プラザアテネ」にてスーシェフを経て来日。ル・コルドン・ブルーパリ校の講師を勤められていたこともあります。
今回奥様の通訳で、デモはスタートしました。
今回のメニューは・・・          ▼アントルメ・レクスターズ
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▼プティフール・クラシック        ▼ショートケーキ・モデルヌ
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▼ガトー・ド・ヴォワヤージュ レモン風味のウィークエンド
3590.jpgデコレーションが素晴らし過ぎて、大雑把にしか撮影出来ませんでした。いつも撮影会は大混雑するから、淡々と並べられた方が撮影はし易いんですけどね(^^;
いえ、素晴らしいデコレーションでしたけど。
ケネルシェフのケーキは、とってもスタイリッシュ。
今回のデモ、とっても楽しみにしていました。


『アントルメ・レクスターズ』は、カソナードを使ったボスキュイショコラに、フランボワーズとカシスのジュレ、ジャンドゥージャのクリスティヤン、赤い実の紅茶風味のクレームブリュレが入り、入っているのです。ムースショコラフランボワーズで囲まれ、酸味あり甘さあり、色々な食感が楽しめました。
『プティフール・クラシック』は、シュクレ生地を抜き、ムースショコラフランボワーズをポンポン型に流して固め乗せた物です。板状のチョコとアラザンで飾っています。
『ショートケーキ・モデルヌ』は、ショートケーキをモダンなヴェリーヌ仕立てにしたもの。
苺のピューレの上にキュイエール生地を乗せ、側面に苺を張り付けて間をシャンティーで埋めています。その上にクラッシュしたバジリコのジュレを乗せ、仕上げに苺のエミュルシオンを今流行りの“スプーマー”に入れてムース状に絞り出しています。
ストローで吸うと、クリームやジュレがちゃんと吸いだせます。飲むショートケーキ?(笑)
意外性があり、面白く且つ美味しいケーキでした。
『ガトー・ド・ヴォワヤージュ レモン風味のウィークエンド』は、クレーム・ドゥーブルが入った、ちょっと濃厚なお味でした。ウィーク・エンドの生地よりは、パウンドケーキの生地に近かったですね。
今回のデモは、豪華4本立てで、とっても豪華でしたヽ(*´∀`)ノ
▼今回の試食です
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最後にシェフのケーキのテクニックを満載した本の販売&サイン会&撮影会が催されていましたが、この本は既に購入していたのでした。このシリーズの本は毎号購入しています。
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●融合するフランス菓子~カカオエット流フランコ・ジャポネ~
・ジエローム・ケネル、樺澤 貴子 著(カカオエット・パリ)
・旭屋出版MOOK  スーパー・パティシェ・ブック
・2625円

中身が空洞になった不思議なヴェリーヌが・・・(*゚∀゚)=3
興味をもたれた方は、本屋さんでご覧下さいね。 
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