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富貴(ふうき)の季節の和菓子・師走/睦月 [富貴]

大丸福岡天神店に入っている富貴で、季節の和菓子を購入しました。
12月は、なかなかお菓子の種類が変わらず、月末頃やっと購入出来ました。
なので12月用なのか?1月用なのか?不明です(^^;
お菓子を見ると、新春用なんですけどね(笑)
▼若松
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新年を迎える和菓子「松」です。中は小豆粒餡のきんとん製です。
上に乗る小豆の粒が何を表しているのか、分からなかったので調べました。
松・竹・梅は冬の寒い季節に友として称すべきものとして中国古典で歳寒三友(さいかんさんゆう)と言われるそうです。その筆頭は常盤の松。雪が降ると、一段と冴えて見え、さすが歳寒三友の名に恥じない。緑の餡のきんとんの上に白い餡のきんとんを雪に見立て、丹波大納言の粒餡を立て、松の力強い新芽を表しているのだそうです。う~ん納得(*´∀`)Ъ
▼賀正
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新年を迎える和菓子「竹」ですね。画像では見難いのですが、竹は節まで表現されています。
どんなに細かい細工の型なんでしょう!型職人さんのお仕事すごいです!
小豆こし餡を包んだ煉切です。甘さは控え目で美味しいです。
▼春近し
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新年を迎える和菓子「梅」ですね。
白餡が甘さ控えめ、とても食べ易い煉切でした。
▼おちょぼ
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色紅のちょぼがチョンとのっているのが、可愛い(*´∀`)
かつて京都の花街で働く可愛い少女を「おちょぼ」と呼んでいました。
また舞妓のおちょぼ口にも例えられる菓子との意味だそうです。
和三盆を使った干菓子はよく見掛けますが、これは薯蕷饅頭で作られていました。
▼豊年
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大納言小豆のかのこです。中は粒餡の中に求肥が入っています。
金粉を乗せて「豊年」を祝う?祈願?しているのでしょうね。とっても美味しいです~(;´Д`)
▼婿押し餅
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6357.jpgとっても美味しいお餅でした。
が・・・「婿押し餅」とは何ぞや?と、思い調べてみました。
福岡県春日市(富貴本店は、春日市)に「婿押し祭り」という無形文化財のお祭り(前年中に結婚した新郎新婦を祝福する行事)があり、それに因んだお菓子なのだそうです。
薄いお餅に、上品な白餡が包まれ、周りの粉は黄粉ではないので餅粉でしょうか?中央に桜の花が乗り、名前とは随分イメージが違いますね(笑)
後で気付いたのですが、底に「寿」の焼印が押されていました。
こういう見えない(見ない)所まで、気を配られています。う~ん、奥深いなぁ~(;´Д`)

次はどんなお菓子が登場するのでしょうか?楽しみです。
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