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両口屋是清の棹物・22 「干支羊羹・午」 [両口屋是清]

もう何度も紹介した「両口屋是清」の棹物です。
今回ご紹介するのも半分サイズで、季節限定の商品です。
同時に購入した「御題菓」を紹介してから、随分お遅くなりました(^^;
▼干支羊羹「午」
9294.JPG9295.JPG
9296.JPG『永き日や絵馬を見ている旅の人』 =川上不白=
絵馬に込める思い、願い、そして祈り。新年が穏やかで明るい年であるように感謝の気持ちを込めて奉納する絵馬を煉羊羹で意匠しました。~栞より
午年を、「馬」の絵ではなく「絵馬」の形で表現されています。
最近見た何かの番組で、日本人は「何かを“見立てる”感性がある」と、言っていました。
この何気ない五角形の形を「絵馬」=「馬」に連想出来るのは、日本人ならではの感性なのでしょうね。

さて栞に紹介されていた句の作者、川上不白(かわかみふはく)氏。存じ上げなかったので調べました。『18世紀の日本の茶人。不白流開祖。表千家7代如心斎の命により江戸へ下り表千家流茶道を「江戸千家」として広めた。江戸千家流の開祖。』なのだそうです。
私は学生時代、裏千家を習っておりましたが、表千家の方なので名前を聞いた事がなかったのですね。俳人かな?と、想像しておりました(^^;
いや~奥が深いですねぇ。
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