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萬年家の和菓子・5 [萬年家]

萬年家の生菓子、季節感いっぱいの新しい商品が出ていました。
▼鉄線
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漉し餡を求肥かな?モチッとして生地で包み、鉄線の花のようにひだで花弁を現しています。
実家にも咲いていて、紫の花のイメージがあったのですが・・・どうもそれはクレマチスみたいでした。また『花弁を持たず、花のように変化した萼を持つ点が特徴』なのだそうです。そっか~花びらではなかったのね(^^;<勉強になりました
▼朝顔
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白餡を練りきりで包み、茶巾で絞って朝顔の模様を付けています。
他のお店の物を本でみてみると、竹ヘラで模様を付けたものもありますが、皆一様に葉っぱが付いています。お約束なのでしょうか?
『大切な牛を牽き薬に替えた故事から“牽牛花”の異名もある』そうです。<初めて知りました
▼蛍狩り
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中は漉し餡の薯蕷饅頭です。ちょっと分かり辛いのですが、蛍の絵が描かれています。
ボ~ッとした絵で、ハッキリしないのですが、それがまた幽玄の風情があってよいのかも(笑)
▼朝の露
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粒餡をきんとんで包んでいます。美味しいです~(*´∀`)
色合いが、「紫陽花」と言ってもいいような感じですが・・・(^^;
一応寒天の“露”も乗っていますし、これはこれで風情があってよろしいかと。
▼松濤(しょうとう)
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「松濤」って何だろう?と、思い調べました。
『松の梢を渡る風の音を波の音にたとえていう語。松籟(しょうらい)。』だそうです。
ま~何と雅な響きの言葉と意味でしょう。恥ずかしながら、初めて知りました(^^;
学生時代に習ったのかもしれませんが、スッカリ記憶が欠落しています。
粒餡をきんとんで包んでいますが、抹茶の風味がプ~ンと香る、お茶好きにはたまらない美味しさでしたヽ(*´∀`)ノ
次のお菓子も楽しみです~(;´Д`)
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萬年家の和菓子・4 [萬年家]

先日萬年家の生菓子を紹介しました。
その時に2種類買わなかった事が、ず~っと気になっていたので、やっぱり購入しました(笑)
▼枇杷
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白餡を求肥で包み、枇杷の形にしています。
上品な甘さの餡で、求肥もトロ~ンと柔らかく、とっても美味しかったです(*´ω`*)
先日紹介した、富貴の「茂木の里」とはまた違った形状が、目を楽しませてくれます。
お尻の部分(と言うのでしょうか?)の、ちょっと緑を帯びた暈しがなんとも似ていて・・・
▼清流薯蕷
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山芋の風味が強く感じられました。良い材料を使っているのでしょうね?(笑)
漉し餡も、程良く甘く、美味しい薯蕷饅頭でした。
画像では分かり難いのですが、「清流」と謳っているように、微かに水色が着いています。
これを食べていたら、久しぶりに薯蕷饅頭を作りたくなったのですが・・・近所では「長芋」はよく見掛けるのですが「山芋(大和芋)」は、関東に居た時程見掛けないのです~(´;ω;`)
製菓用の山芋パウダーで代用するか、高い自然薯を探すしかないのかしら?
この盛り上がった気分(笑)が冷めない内に、材料を探したいと思います(`・ω・´)ゞ
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萬年家の和菓子・3 [萬年家]

また萬年家の生菓子を購入しました。
5種類あったのですが、今回は3種選んで見ました。
▼落とし文
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何故この形が“落し文”なの?と、思い調べてみました。<最近本を買っていたのです
『クリやクヌギの葉を丸め、中に産卵して落とす昆虫のオトシブミ。巣が巻き手紙の落とし文に見えたことによる。俳句では、時鳥などの便りに見立て夏の季語。このゆかしい名の落とし文を菓子に見事に仕立てた表現力に驚く。こなし生地を葉形にして竹ベラで葉脈を入れ、こし餡を巻き、上に象徴的に卵を置く。』
きゃ~ヽ(゚Д゚;)ノ<虫の巣と昔の文を掛けていたんですねぇ~
葉の上の白い玉の謎も解けました。和菓子の世界は本当に奥深いです~(*´д`*)
▼山藤
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藤の花を表現していますね。多分、間違いなく(笑)中は粒餡です。
最近、真っ白な藤の花があるのを知りました。TVで、真っ白の藤棚が映っていたのです。
藤色の滝も綺麗ですが、真っ白な花弁の滝も見応えありました~(;´Д`)
▼石楠花
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石楠花って、こんな花だったかしら?と、思ったら一輪ではなく塊なのね・・・と、納得しました。
中は粒餡でした。味は「山藤」と変わりませんが、色が違うとちょっと印象が変わりますね。

どれも美味しく頂戴しました~ヽ(*´∀`)ノ
残りの2種も買えばよかった・・・と、ちょっと後悔しています。
他店でも色鮮やかな生菓子がいっぱい!また散策したいと思います。
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萬年家の和菓子・2 [萬年家]

季節毎に替わる生菓子。久しぶりに萬年家の和菓子を購入してみました。
萬年家って石村萬盛堂系列だったのですね。知らなかった(^^;
商品の入っていた箱が石村萬盛堂ロゴ入りだったのです(笑)エッ?何で?って思っちゃった。
▼杜若                  ▼藤薯蕷
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▼黄菖蒲                 ▼岩根つつじ
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▼和蘭石竹
4606.jpg「黄菖蒲」のみ白餡でした。
餡は、鈴懸の餡に比べると、ちょっと甘味が強いかな~?と、思いますが美味しかったです。
季節柄、とっても目を楽しませてくれましたヽ(*´∀`)ノ
「和蘭石竹」は(おらんだせきちく)と読み、カーネーションの和名になっています。
他の和菓子屋さんの生菓子も色々見て廻りたいですね。
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萬年家(はねや)の季節の和菓子 [萬年家]

福岡の老舗の和菓子屋、萬年家(はねや)。
福岡空港店で時々利用していましたが生菓子は置いて無く、博多阪急店で購入しました。
▼花衣                 ▼水温む
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▼桜の宴
4299.jpg萬年屋の生菓子は、今回初めて購入しました。
どれもほのかな甘さで、とって~~も美味しかったです。
見た目も丁寧な作りで可愛いのです。
花衣は、同様の形の物を源吉兆庵で食べましたが、こちらの方が薄く、甘さも控えめで柔らかかったですヽ(*´∀`)ノ
水温むは、水色~なんですが(笑)とても優しい味でした。
桜の宴は、きんとんの上に小さな桜が乗った、可愛く美味しいお菓子でした。次のシーズンが楽しみ~。
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