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2015伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【5】 [サロン・デュ・ショコラ2015]

◆フランク・ケストナー
もはや信者(笑)
毎年購入しているフランク・ケストナー氏のアソート・チョコレートです。
今年は24個入りが登場していたので初購入。パッケージがまた変更されているようでした。それと新作入りの5個入りを購入。こちらのパッケージは昨年と一緒かな?
24個入りで6000円弱のお値段は、すごくお買い得に感じてしまいます(笑)
サロン・デュ・ショコラの会場では、金銭感覚が麻痺してしまうのよね~(;´Д`)


▼ショコラ・アソート (24個入り5940円)
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※上段左より→
◆ランデヴー・ド・ニュイ(夜の出会い)
アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネにライスクリスピーを合わせただけの小さくて繊細な甘い出会い。再開の約束?昼それとも夜?
◆アンラセ・ドゥ・レ(ミルクの抱擁)
ミルクチョコのラインでデコレーションされたダンディで繊細な一粒。中から優しい甘さが現れ、貴方を永遠にとらえて抱き締めます。そして再びこの一粒を手に取ることになるでしょう。
◆カンテサンス(真髄)
チョコレート国際グランプリ受賞作品。フランク・ケストナーはアーモンドの黄金色をしたピュアな味わいをプラリネの中に閉じ込めるという至難の技を成し遂げました。これまでにない斬新な一粒。
◆エクラ・ノワール
ピエモンテ産ヘーゼルナッツがお好きならぜひヘーゼルナッツ尽くしのこの一粒。コーティングチョコの下にはヘーゼルナッツのかけら、そして中には魅惑的なヘーゼルナッツのジャンドゥジャ。口の中でカリッとはじけて最高に美味。ミルクとブラックがあります。※これはブラック
◆ペルル・ド・ロレーヌ(ロレーヌの真珠)
ドーム状でアーモンドのように固く、六角形のカットが施され、キャラメルのような金褐色:太陽に焦がされた命溢れるこの一粒には驚きが絶えません。褐色かかったチョコレートの殻がカリッと砕けると…太陽をふんだんに浴びたミラベルの味わいが広がり、その後にはキャラメル風味のサクサクとした食感のプラリネが潜んでいます。
◆アンランス・ド・ノワール(ブラックチョコの抱擁)
ブラックチョコのラインでデコレーションされたダンディで繊細な一粒。中から優しい甘さが現れ、貴方を永遠にとらえて抱き締めます。そして再びこの一粒を手に取ることでしょう。
◆イモーテル(永生)
丸みを帯びた縦割りの大きな種:これがイモーテルを優しく包んでいます。カリッと齧ると胡麻-インドでは永生のシンボル-のヌガティーヌに夢中になるでしょう。永遠に変わらぬ若さのための(植物/種子を象った)チョコレート。
◆エクラ・レ
ピエモンテ産ヘーゼルナッツがお好きならぜひヘーゼルナッツ尽くしのこの一粒。コーティングチョコの下にはヘーゼルナッツのかけら、そして中には魅惑的なヘーゼルナッツのジャンドゥジャ。口の中でカリッとはじけて最高に美味。ミルクとブラックがあります。※これはミルク
※中段左より→
◆エキリブル(調和)
力強いアロマ、ほのかな酸味、そして余韻の長さが特徴のベネズエラ産カカオで作られたガナッシュの官能的な喜び。完璧な調和を楽しんでください。
◆プティ・ジビュス(小さなオペラハット)
パート・ダマンドのオペラハットの下には果実:オレンジあるいはパッション・フルーツが隠れています。アーモンドの優しさと果実のフレッシュ感、そしてブラックチョコレートの力強さの間で心が揺れ動きます。まさにシャポー(すごい)!
◆コロル(花冠)
コーティングチョコレートがカリッと砕け、フレッシュで端正なチョコレートの香りが漂います。プラリネ・モカの風味が花開き、柔らかくクリーミーな花冠の中にカカオの花とヘーゼルナッツの芳香が満ち溢れます。ブラックとミルクからお選びください。※これはブラック
◆エメラルド
緑色のドームの下に秘められた官能的な錬金術・・・ミントの風味が引き立ち、ライムが滑らかなガナッシュの中にゆきわたり爽やかな柑橘系の味わいを作り出しています。
◆ゼスト・ド・ジャルジー
この素晴らしい組み合わせの奇跡: 力強く逞しいブラックチョコレートと甘くてクリーミーなレモンゼスト入りガナッシュ。イエローの微かな縞模様・・・ちょっぴりジェラシー。
◆ネクター
ハチミツは優しい味わいであると同時にどれほど濃厚であるか忘れられています。セヴェンヌ産ハチミツがミルクチョコレートの味わいを引き立てると同時にまろやかさをガナッシュに与えています。口の中でとろける絶品の一粒。
◆イノセンス(無垢)
可愛い一粒。中心部分は生クリームでほんのりマーブル模様。フランクは官能的でコショウの香りが余韻として残るタヒチ産バニラを選んで使っています。
◆パレルモ
心を奪い、驚きを与えてくれるパレルモ。全ての人を満足させてくれます。ブラックもしくはミルクチョコレートでコーティングされたこの優美なクリエーションは情熱的で香り豊か。砂糖は使わず、中心に潜むヘーゼルナッツの味わいを際立たせながらも -これが一番の驚き- すっきりした味わい。
※下段左より→
◆アメジスト
フランク・ケストナーのイマジネーションがさらに放つ宝石(半貴石)シリーズの一つ。薄紫色のアメジストがはめ込まれた一粒には抹茶の味わい・香りを巧みに閉じ込めたガナッシュが潜んでいます。魅惑的な変貌。緑茶の長い余韻がチョコレートの余韻とパーフェクトに調和しています。
◆プリヴィラージュ
甘味の中でショウガとシナモンがマルコナ産アーモンド100%のプラリネを巧みに引き立てています。このエキゾティックな旅の終わりはライスクリスピー。ショウガの繊細な香りがお好みなら、ガナッシュ<ソルティレージュ>も味わってみてください。気にっていただけるはず。。。
◆マテルネル(母性)
とても優しくてシンプル、それでいて何とも言い表せないほどの美味しさ:クリーミーなガナッシュをミルクチョコレートでコーティング。幼い頃を思い起こす味との再会。
◆ソルティレージュ(魔術)
スパイスとチョコレートの錬金術師、フランク・ケストナーがまたもや私たちを夢中にさせてくれます・・・ 媚薬が散りばめられた一粒の中にはショウガ風味のガナッシュ。貴方の心を虜にします。プラリネ<プリヴィレージュ>でもショウガ風味を楽しめます。
◆バイヤ
フランク・ケストナーの才能がまた一つ新たな味わいを創り出しました。ある時はオレンジ、ある時はカカオ、この二つの風味がコーヒーをベースに次第にふくらんでゆきます。が、決して混ざり合うことはありません。
◆デモアニック(悪魔のような)
確かに悪魔のよう:エストラゴンがライムの風味を引き立て、ライムはチョコレートの味わいをさらに高め・・・すべてがシンプルで確かな一粒の中に閉じ込められています。
◆トパーズ
ポワールとのハーモニー。この新作では今までにない滑らかさと優しい甘さに出会うでしょう。驚きのサフランがケストナーの最新作を輝かせています。
◆アルダン
冬を暖かく過ごすために: アーモンドプラリネは巧みに融合したノエル菓子のスパイス風味:蜂蜜、アニス、シナモン、コリアンダー、クローブ。オークル色とオレンジ色が綺麗に刷り込まれた宝石のようなこの一粒には温かい雰囲気が漂います。


▼パトリモワンヌ ユニヴェルセル ショコラ・アソート (5粒入り2484円)
9671.jpg※上段3個・左より→
◆グロゼイユ
ベネズエラ産とグアナジャ産のビターチョコレートをブレンドしたガナッシュで、グロゼイユ(赤スグリ)のジュレをサンド。
◆?
カタログに『昔ロレーヌ地方にあった炭鉱をイメージした粒も』とあるので、それか?
名称及び解説は不明です。<ごめんなさい~(^^;
◆ミルティーユ
ベネズエラ産とグアナジャ産のビターチョコレートをブレンドしたガナッシュで、ミルティーユ(ブルーベリー)のジュレをサンド。
※下段2個・左より→
◆スタニスラス
ベルガモット風味ガナッシュ(マダガスカル産ビターチョコレートをベースにミルクチョコレートをブレンド)で、ベルガモット風味のジュレをサンド。
◆ペルル・ド・ロレーヌ(ロレーヌの真珠)
ドーム状でアーモンドのように固く、六角形のカットが施され、キャラメルのような金褐色:太陽に焦がされた命溢れるこの一粒には驚きが絶えません。褐色かかったチョコレートの殻がカリッと砕けると…太陽をふんだんに浴びたミラベルの味わいが広がり、その後にはキャラメル風味のサクサクとした食感のプラリネが潜んでいます。


※カタログを参考に記入していますが、判断が難しいショコラもあり間違っていてもお許しを!
まだ全部食べていませんが、私好みのミルク&プラリネは絶品です~(*´∀`)
今年のセミナーは、先着順に整理券配布(有料)だったので、断念しました。ネットで事前申し込みだったら良かったんだけどな~、もう寒さの中、並ぶ元気も気力も無くなってしまったわ~(;´Д`)
今年もまた、例のカタログが入っていました(笑)
ですが、新作の方にも解説の栞を付けて欲しかったかなぁ。
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2015伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【4】 [サロン・デュ・ショコラ2015]

◆SELECTION World Masters (6粒入り3240円)
今や世界中から注目を浴びている日本のショコラティエとそのショコラ。パリの「サロン・デュ・ショコラ」で2年に1度開催されているショコラの世界大会「ワールド・チョコレート・マスターズ」大会の日本代表として活躍したメンバーが集結して作った初めての限定BOXです。飛翔する日本のショコラクリエーションを五感で体感してください。
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※上段左より→
◆ポンパドール(和泉光一/2005年代表)
◎コアントロー・アーモンド・コーヒーのボンボン
コーヒー豆がびっしり!というルックスもインパクトがあります。ショコラに負けないナッツとコーヒーの香りをコアントローで引き締めたボンボン。伝統を重んじながらクリエーションを続ける姿勢が高く評価されています。
◆シュルプリーズ(山本健/2005年代表)
◎オレンジ・サフランのボンボン
「シュルプリーズ」とは思いがけない驚きや喜びのこと。みずみずしいオレンジとサフラン。肉料理に使われるソースからインスピレーションを受けたというひと粒。本質を見抜く目と確かな腕で知られるショコラティエです。
◆インターセクション(水野直己/2007年代表)
◎アナナス・バジルのボンボン
アナナスとバジルの力強い香りをショコラで構築。福知山の豊かな自然の中で生まれる柔軟な発想で、絶えず新しいショコラの可能性を表現。その生き様とショコラ魂がこの粒の中で交差します。
※下段左より→
◆ボタン(平井茂雄/2009年代表)
◎クルミ・コーヒーのボンボン
ポチッと可愛いボタンがついた、その名も「ボタン」。香り豊かなコーヒーと繊細なクルミの香ばしさを、上品なテイストのボンボンにまとめ上げました。一粒に傾ける情熱と感性。若き巨匠として注目を浴び続けています。
◆コード(植崎義明/2011年代表)
◎ライチ・フランボワーズのボンボン
フランボワーズのスッキリとした酸味に、甘いライチのテイストを合わせたフルーティなボンボン。素材への造詣の深さ、感性とアイデアに溢れた植崎氏。そのひと粒は軽々と想定していた美味しさのコードを飛び越えています。
◆アロマ(垣本晃宏/2013年代表)
◎キャラメル・ローズマリーのボンボン
キュイジニストというキャリアを持ち「ショコラを料理るする男」とも評される垣本氏。キャラメルの甘いフレーバーに合わせるのは、春の訪れを感じさせる柔らかなローズマリーの香り。アロマの魔力を知り尽くしています。


日本国内で作っているにも関わらず、お値段は輸入品と同じくらい。箱もシンプルなのに何故?と、購入を迷いましたが「ボタン」の可愛らしさに負けて(笑)購入しました。
ところが、家に帰って開けてみると・・・無い!ボタンが付いてない!!え~商品が直前に変更になった?でも同封の栞を見ると、ボンボンの名前は間違いなく「ボタン」。どういうこと?他のボンボンも何だか表面がガタガタして汚い・・・と、ヒョイと抓むと6個中3個もひっくり返っていました~!中国製とかじゃなくて、日本で詰めているんですよね?安物のチョコなら気にも留めませんが、1粒500円では気にもします。むしろ大量生産の工場製品の方が綺麗に並べられている(^^;
伊勢丹さん、手抜いていませんか?他のセレクションBOXでは、結構形が歪な物も入っていたのですが・・・

結局この箱だけ保冷剤付きで、手渡し時に「家に帰られたら冷蔵庫で保管ください」と言われました。一体どれが要冷蔵の素材なのだろうか?ちょっと気になるところです。
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2015伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【3】 [サロン・デュ・ショコラ2015]

◆SELECTION Origine CACAO (10粒入り5400円)
職人としてショコラの原点を見つめ直した、10人のショコラティエ。それぞれが思い思いにカカオ豆と向き合いながらクリエイトした渾身のひと粒を、ひと箱に詰め合わせました。カカオの産地にこだわり、その産地ならではの豆の個性や魅力をさらに引き出す食材との組み合わせ方など、ひとりひとりのショコラティエの個性も浮かび上がります。9665.jpg9666.jpg
※上段左より→
◆パプアジ(フランク・ケストナー)
グレープフルーツの風味がするペッパーがアクセント。スモーキーな香りがするカカオの魅力を引き出すブレンドでガナッシュを作り、66%ノワールでコーティング。今までのケストナーとは違う!そんなひと粒。
◆ブラジル(ジャン=シャルル・ロシュー)
希少なカカオを使ったピュアなガナッシュを72%ノワールでコーティング。少し酸味のあるテイストは、ロシュー氏もお気に入りの味わい。ブラジルのシンボル「蝶々」をさらにブラジルカラーでデザインして表面にプリントしました。
◆ジャヴァ(フレデリック・アヴェッカー)
カカオの特徴を前面に押し出したプレーンなガナッシュ。強めの燻製香とスパイシーな味わいをあえて印象的に残したひと粒。70%クーベルチュールでコーティングして、デコレーションにも使いました。
◆マダガスカル(クリスチャン・カンプリニ)
程よい酸味とフレッシュ感。カンプリニ氏が好きな64%のカカオにバニラ、胡椒をピリリとしたアクセントに加えたガナッシュ。ノワール72%でコートしてバニラのドライパウダーを飾りました。
◆コロンビ(フィリップ・ベル)
とにかく、スゴく濃いショコラに仕上げたというカカオ感満載のボンボン。「いろんな国のカカオと出逢ったけど、カカオの味が強く出る産地のものっていいんだよね。」独特の香りと、優しい味わい。ベル氏のこだわりが随所に光ります。
※下段左より→
◆デルガド(アルノー・ラエール)
ベネズエラでは大変ポピュラーな名前のデルガドさん。その名前を付けた、70%カカオのピュアガナッシュ。食べたあとの余韻の長さやはっきりした味わいは「これぞチョコレート」という感じ。コーティングも70%ノワール。
◆マンジャリ(クリスティーヌ・フェルベール)
カルダモンとレモンの風味を持つマンジャリガナッシュ。フェルベール氏は、とにかくマンジャリが大好き!しかもレモンも大好きで、このところいろんなものに入れているそう。カルダモンを入れると、さらにレモンの爽やかさが引き立つとか。
◆アクアカオ コロンビア(ファブリス・ジロット)
かの昔、マヤの人々が水とココアで作ったというドリンクをイメージ。甘さとほんのりとした酸味が特徴のコロンビア産カカオを主役に、煎ったカカオ豆のジュレをガナッシュでサンドした濃厚なボンボン。カカオの原点に立ち返り、仕上げたひと粒。
◆シエラネバダ(パティシエ・エス・コヤマ)
カカオの果実のようなショコラ、をイメージしたひと粒。カカオハンター小方真弓氏がコロンビアから厳選した希少で魅惑的なカカオを使用。澄んだ芳ばしい香りとふくよかな味わいはこれがチョコレート?!という驚きに満ちています。
◆ガナッシュ ナチュール グリュエ(パスカル・ル・ガック)
ふと出逢ったカカオの上品な香りに魅せられたのが、創作のきっかけ。その、魅惑的な香りを盛り込んだダンディな大人のガナッシュ。カリカリとしたカカオ豆の粗挽きの食感がありながら、全体はとろけるような仕上がりです。


食べて〇〇産と解るほど舌は肥えていませんが・・・かなり期待している1箱です。
ただ、毎度の事だけど「箱が無駄に豪華」。シンプルな箱にして値段を下げるか、数を増やして欲しい。保存しておくほどの魅力はないもの~(;´Д`)
こちらもまだ食べていないので、感想は後ほど。
でもアクアカオ・コロンビアは何度も食べているんだけどな(笑)
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2015伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【2】 [サロン・デュ・ショコラ2015]

◆SELECTION Chocolat,Patrimoine Universel (18粒入り9990円)
ショコラは世界に誇るべき文化遺産!18人のトップショコラティエそれぞれが、未来へ向けて湧いてくるインスピレーションや、次世代に残していきたいメッセージを、ひと粒のボンボンショコラの中にたっぷり詰めこんでくれました。ショコラを通じて発信された、彩りゆたかな未来へのオマージュ。まさに特別すぎる限定BOXです。
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※上段左より→
◆スタニスラス(フランク・ケストナー)
ロレーヌ地方のナンシーという街にある世界遺産の広場の名前を付けてみました。ベルガモットのジュレを、ベルガモット風味のガナッシュでサンドしてノワールでコーティング。柑橘の風味は日本人好み!
◆ルイーズ(ジャン=シャルル・ロシュー)
姪っ子の名前を付けたというバジルが香るひと粒。昔から今も愛され続けているバジルを使って今回のテーマを表現。摘みたてのバジルをオリーブオイルに漬けて保存、それを生クリームに混ぜて煮出してミキサーにかけ、ガナッシュにしました。
◆グリヨット(クリスチャン・カンプリニ)
「新しいモノを創造することが、パトリモワンヌ!」とはカンプリニ氏の弁。ローズから抽出したローズウォーターが入ったグリオット風味のパートダマンドをノワールでコート。甘すぎない味に仕上げた新発想のひと粒です。
◆キャフェ(フィリップ・ベル)
コーヒーとショコラは、世界のどこにでもあるユニヴェルセルなもの!しかも、切っても切れない関係!ベルさんが大好きなカフェのエッセンスを入れたアーモンド&ヘーゼルナッツプラリネと、コーヒーガナッシュを二層にして、レでコート。
◆シュルプリーズ(アルノー・ラエール)
シュルプリーズとはサプライズ(驚き!)のこと。ラエール氏にとって、またショコラティエとして大切な「財産」とも言える素材、ヘーゼルナッツを主役にしたひと粒。食べて楽しいカリカリ感と、フルール・ド・セルの塩味にワッ!と驚いてください。
◆ミエル・シトロン(クリスティーヌ・フェルベール)
おばあちゃんとおじいちゃんがいつも作ってくれたハチミツ&レモンはフェルベール家の伝統の味。待つのハチミツのガナッシュをレモンの表皮で香りづけ。マンジャリのノワールでコーティングしました。
※中段左より→
◆セントン(オテル・デュ・キャップ-エデン-ロック)
あなたにとってのパトリモワンヌとは?の質問に「永遠に存在するもの」という解答。シンプルに徹し、クリオロ種のカカオだけで作ったガナッシュをさらにノワール64%のコーティングで仕上げたひと粒。燻製香があり深い味わい。
◆プロヴァンス(フレデリック・アヴェッカー)
彼が生まれ育ったプロヴァンスをイメージした、ラヴェンダー風味のボンボン。フランボワーズとラヴェンダーのガナッシュを、ノワール70%のカカオでコート。プロヴァンスの伝統的な絵柄をプリントして南仏のすべてをこのひと粒に込めたとか。
◆フィンドゥボルドー(ダヴィド・カピィ)
やっぱり故郷。今やパリに次ぐフランス第二の都市。地元ボルドーは、真珠のように輝く都市だというカピィ氏。ボルドーをイメージし、お酒にオレンジピールとヘーゼルナッツを合わせた、とろりと柔らかなレのガナッシュ。外側はかなりハードな仕上げ。
◆マリアージュ(ティエリー・バマス)
バマス氏が思う「パトリモワンヌ」を、ハチミツで表現。43%レのガナッシュをノワールでコーティング。口の中で泡のようにはじける美味しさをアピールした、ショコラのデザインもお見逃しなく!
◆トレッド(ヴァンサン・ゲルレ)
今はロワール地方に属していますが、ゲルレ氏の地元ナントはかつてブルターニュ地方の首都。そのブルターニュへの想いから作られた個性的なひと粒。名物とも言えるガレット=クレープの原料「ソバ粉」を使ったボンボン。さあ、あなたのソバに。
◆ロシェ・レ(ユーゴ&ヴィクトール)
フランスの伝統とも言える「ショコラトリー」にオマージュを捧げたひと粒。丁寧にキャラメリゼした香ばしいヘーゼルナッツと、なめらかなミルクチョコレートのマリアージュはまさに絶妙。カリカリ食感も楽しい、スペシャリテなひと粒。
※下段左より→
◆トンカ(セバスチャン・ブイエ)
昔からアロマとして徴用されていたトンカ豆。バニラや炒ったアーモンドのような香りを持つ豆ですが、香りがとってもいいんです。ビターチョコの苦みとトンカ豆の力強さのマリアージュ。ブイエ氏もかなりお気に入りの味わいだそうです。
◆パトリモワンヌ ユニヴェルセル(ジャン=ポール・エヴァン)
まるで蜂の巣を思わせるような網目模様のボンボンショコラ。フルール・ド・サラザン、いわゆるソバの花のハチミツを入れたガナッシュを、ショコラノワールでコーティングしました。伝えていく、エヴァン氏のパトリモワンヌ ユニヴェルセル。
◆お茶とウイスキーのガナッシュ(パスカル・ル・ガック)
来日した時に料亭で食後に出された「炒り番茶」に興味を持ったというル・ガック氏。何度も試作をを重ね、葉巻のような強い香りが特徴的なこのお茶と、ウイスキーの組み合わせを思いついたそう。日本とフランスの文化が融合した友情のボンボン。
◆プティ・フルール ミルクチョコライムキャラメル(ファブリス・ジロット)
パッと咲いた花のカタチが印象的。パトリモワンヌから、大好きな「日本」を想起。日本の文化と繊細な精神性に深い影響を与えている「花」をイメージしたひと粒。ライムの風味のキャラメルを中に閉じ込め、ミルクチョコレートで包みました。
◆カシス(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)
口溶けのよいガナッシュが、カシスの酸味とワンダフルにマッチ。さらにノワールの苦みが全体を見事にまとめています。質の高い果物と加工技術で作った芳醇なカシスのピューレが効いています。
◆ラ・ハバナ(アンリ・ルルー)
生産量が少ないカカオで作っているため、もう次の機会には作れないかも。カカオ栽培の歴史も古く、希少なキューバ産のカカオ。その中でも上質なトリニタリオ種で作った平たいガナッシュ。フローラルな香りと苦みのバランスがとてもいい。


いや~いくら円安とはいえ、18粒で9990円は高い~。
でも去年と比べても、そう高くはなっていないですね(^^;
年に1度の事だし、欧州各地までの旅費を考えたら、このお値段は納得しないとね。
まだ食べていないので、個別の感想はないのですが、お気に入りの1個が見つかったら追記したいと思います。
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2015伊勢丹サロン・デュ・ショコラ まとめ 【1】 [サロン・デュ・ショコラ2015]

1月21日(水)~25日(日)まで、新宿NSビルで開催されているサロン・デュ・ショコラ。
2015年のテーマは『ショコラ、パトリモワンヌ ユニヴェルセル ~未来へのオマージュ~』でした。
購入したチョコレートは、まだ画像も撮っていないので、購入した焼き立てのお菓子を紹介したいと思います。
▼アンリ・シャルパンティエ エ クリストフ・フェルデール
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芦屋に本社がある「アンリ・シャルパンティエ」。
えぇ、私にも外国のお店だと思っていた時期がありました(笑)
数年前まで、ここのアドヴァイザーを務めていたフランス人のクリストフ・フェルデール氏とのコラボレーションのフィナンシェです。アンリ・シャルパンティエと言えば『フィナンシェ』、というほど有名なのだそうです。私は、今回初体験でした。
「フィナンシェ・ポム」「ショコラ・フィナンシェ・ポム」「ショコラ・フィナンシェ・ポワール」の3種類。ちょっと水分の多いフルーツが乗せられていたせいか、???これフィナンシェ?という味と風味でした。はっきり言って美味しくない!
特にポワール~(;´Д`)<生焼けちゃうの~?
アーモンドプードルの風味も、焦がしバターの風味も無い。
形ばかりのフィナンシェ(金の延べ棒)という印象でした。
アルデュールや、エシレ・メゾン・デュ・ブールの方が数倍美味しいと思えます。
クリストフ・フェルデール氏がフランスのアルザスのご出身。
昨冬、ちょっとだけストラスブールを訪れていたので、お~これも何かのご縁、食さねば!と、期待していたのです。期待が大きかっただけにガッカリでした。
▼アンリ・ルルー
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毎年長蛇の列の「クイニーアマン」。
チョコレートやキャラメルは並ばずに変えますよ~の呼び声を余所に、クイニーアマンの所だけ列が出来ていました(笑)
ポツ~ンと佇むジュリアン・グジアン氏には申し訳なかったけど~(^^;
今年は「C.B.S.」に加え、「キャラメル・カフェ・ノワゼット」の2種類が販売されていました。う~~ん、カフェ期待したんだけど、やっぱりノーマルなC.B.S.の方が美味しかったわ。塩キャラメル恐るべし!(笑)
自宅でチンして、ちょっとトロ~リとなったところが激ウマでした。

他にも色々販売されていたのですが、とにかく人が多くて断念・・・
立ち食いするには買い物袋が重かったのもネックです。残念でした~(;;)
来年は、もっと色々食べてみたいな。
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サロン・デュ・ショコラ2015開幕 [サロン・デュ・ショコラ2015]

9608.jpgサロン・デュ・ショコラがやって参りました(笑)
今年の東京会場は、伊勢丹新宿店からちょっと離れた、NSビルへ移動となりました。もう!方向音痴の私はドキドキしちゃう~(;´Д`)
本日21日から25日までの開催ですが、アイカード会員限定で1日早いお披露目があったので、昨日行って参りました。9607.jpg
“超”方向音痴の私は、キョロキョロしながら・・・何とか無事に辿り着く事ができました(笑)
30分程過ぎて到着したのですが、既にどこのブースも長蛇の列。毎度のことですが・・・
会場に設置されていた、ショコラティエ達のオブジェを幾つか御披露いたします。
▼クリスティーヌ・フェルベール
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▼(左)ジャン=ポール・エヴァン
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▼(左・中)ファブリス・ジロット/(右)オテル・デュ・キャップ-エデン-ロック
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▼(左)マゼ/(中)フレデリック・アヴェッカー/(右)ティエリー・バマス
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▼(左)フランク・ケストナー/(中)オクシタニアル/(右)ダヴィド・カピィ
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まだまだあるのですが、全部は撮れませんでした(^^;
興味のある方は、ぜひ会場でご覧くださいませ。
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