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アトリエ ピエール・エルメ2018(2) [ピエール・エルメ]

◆ATELIER PIERRE HERME
2018年4月~2019年3月まで、12回に亘ってオート・パティスリーのプライベートセミナーATELIER PIERRE HERMEが開講される事になりました。
毎月テーマに沿ったスイーツのデモを拝見し試食させて頂きます。
第2回目となる今月は「ケーク&フールセック(焼き菓子)のアトリエ」でした。
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講師は、アジア支部製造責任者のドラピエ シェフ。嘗てイクスピアリのサロン・ド・テで開催されていたお菓子教室でも教えて頂きました。
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12回分のルセットを収納できる大きなバインダーを頂きました。1年後が楽しみ!
今回ケークを2種類、フールセックを3種類のデモを拝見しました。
▼ケーク・モザイク
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16665.jpg7月のFETISHがモザイクらしく、一足早く教えて頂きました。分量はミニパウンド型3台分と作り易くなっています。生地に使用するピスタチオは3種類のペーストがブレンドされてました。風味の良さに納得!またグリオットのゼリーを作り、シロップ漬けグリオットが入った生地の中に埋め込んでいます。焼きあがったらひっくり返してデコレーションします。
▼ケーク・アンフィニマン カフェ
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16668.jpg挽いたペルー産の珈琲を生クリームに浸し香りを移します。濾したエキスを生地に混ぜ型に絞ります。この時、表面の中央にバターで線を引くと綺麗に割れ目が出来るそうです。これは『ピエール・エルメが教える焼き菓子ブック』にも紹介されていました。
焼き上がったらパータグラッセを使ったグラッサージュで表面を覆いデコレーションします。
▼チュイルザマンド
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16671.jpgフールセック一つ目は「チュイルザマンド」。
チュイル生地にスライスアーモンドをたっぷり加え、先月も使ったシャブロン抜き型で生地を薄く伸ばして焼きます。焼きあがったら熱いうちに麺棒など丸い筒状の物に乗せ、軽くカーブを付けます。


▼サブレ・ヴィエノワ
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フールセック二つ目は「サブレ・ヴィエノワ」。
空気を含ませ柔らかめのクリーム状に仕上げた生地を口金で波状に絞り出します。均一の厚さに絞るのがポイント。サブレ・ヴィエノワ・オ・ショコラのレシピがELLE ONLINEで公開されていました。興味のある方はこちらをどうぞ。他にも色々なレシピが!
▼サブレ・ショコラ・ア・ラ・フルール・ド・セル
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16676.jpgフールセック三つめは「サブレ・ショコラ・ア・ラ・フルール・ド・セル」。
カカオパウダーを混ぜた生地に刻んだスイートチョコを混ぜたリッチな配合になっています。こちらはヴィエノワと対照的に空気を含ませず重い生地になります。棒状に固めてからカットして焼きます。

▼試食
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試食時には今回習った5種類の他に、パッションフルーツのソルベも付いていました。
ドリンクは、ノンアルコールのカクテル・イスパハンです。
またレッスン中にマカロン・ジャルダン ジャポネも頂きました。
今回習った5種類は其々タイプが異なり、味、食感の違いを楽しむ事が出来ました。
どれもとっても美味しかったです~(*´∀`)b
3種類のフールセックは、以前紹介した『ピエール・エルメが教える 焼き菓子ブック』に掲載されています。ケークは同じものではありませんが数種類掲載されていますよ。
▼プロモーション
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16682.jpgピエール・エルメ・パリの代表的なケークとフールセックがディスプレイされていました。中央には大きなクッキーが!右端はイスパハン。帰りに立ち寄ると販売されていたのですがクロワッサンとマドレーヌを購入したので(笑)次の機会に購入してみたいと思います。どんな味かな~?

ドラピエ氏はじめ、スタッフの皆様お世話になりました。
今回も素敵なスイーツと楽しい時間をありがとうございました。
ご一緒した皆様、来月も宜しくお願い致しますね~(*´∀`)
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