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和菓子作り「紫陽花餅」と「青芒」 [お稽古・お菓子]

16911.jpg先月に続き表参道の料理教室 Cross Kitchenで、季節の和菓子を作ってきました。
講師は和菓子ユニットの「ユイミコ」のおおもりけいこさん、こさかあゆみさん。
今月習ったお菓子は、道明寺の「紫陽花餅」と練切の「青芒」です。

▼紫陽花
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16914.jpg道明寺粉を使わず、もち米を砕いて蒸す本格的な作り方でした。水色とピンクに着色し、それを斑に混ぜ合わせて紫陽花の色合いを作りだしました。餡を包んだ後は艶出しに錦玉羹を掛けています。餡はゆかりを混ぜた少し甘酸っぱいゆかり餡です。仕上げには羊羹を紫陽花の抜き型で抜いて飾ります。食べるのがもったいないくらいの可愛さでした(*´∀`)
▼青芒
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16917.jpgこちらは大した事ない!と思っていたのですが、手間は掛かるし作る時に熱中したお菓子でした(笑)緑の生地に白生地で暈しを入れ、筋の入った木の板に押し付けて細い筋目を入れ長方形にカットします。この筋はどうやって付けるのか?と思ったら専用の板がありました。セルクルで芒の模様を描いたら餡を挟んで形作ります。仕上げは寒天で作った雫を乗せています。
▼試食&持ち帰り
16918.jpg見本&お持ち帰り(試食)用に、ユイミコさんが作ったものを各1個ずつ頂き、私たちは各2個ずつ作ります。なので計6個持ち帰れます。
試食時にはお抹茶を出して頂けるので、作ったものを食べる、持ち帰るのも自由です。
青芒を作る時に切り落とした練切をお抹茶と一緒に食べ、作ったものは持ち帰りました。

丁寧に教えて下さったユイミコのお二人様、Cross Kitchenのスタッフ様お世話になりました。ご一緒した皆様もありがとうございました。
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今日は「和菓子の日」 [季節の行事]

16941.jpg今日6月16日は「和菓子の日」です。
平安時代848年頃、当時国内に疫病が蔓延したことから仁明天皇が元号を「嘉祥」と改め6月16日に16の数に因んだ菓子、餅を神に供えて疫病除け、健康招福を祈った。その後、後嵯峨天皇が吉例として行ったのをはじめ、室町時代には年中行事として行われるようになった。
これらの由来を現代に蘇らせたのが『和菓子の日』だそうです。
最近和菓子屋さんで「和菓子の日」の告知を見掛けるようになりました。
和食は世界的にブームになっているので和菓子も頑張れ~と応援したくなります。

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